こんにちは。
moniponbearです。
今回は、夏の北海道にて初めて訪れたスポットなのですが
思っていた以上に行って良かったなぁと思うスポットだったので、ご紹介したいなと思います。
- 道東(摩周湖や知床)に遊びにきたけど、どっか良いスポットないかな
- 初夏ならではのスポットに行きたいな
とお探しの方に参考になるかと思いますのでぜひ読んで行ってみてください!
果敢に滝をのぼる姿は本当に心打たれますよ。
北海道の道東に位置する「さくらの滝」
今回ご紹介する元気がもらえるスポットは「さくらの滝」です。
場所は北海道の道東に位置し、周りには摩周湖や知床があります。
どんな滝かというと
こんな感じの滝です。
え・・・これのどこが元気もらえるん?
確かに勢いはすごいけど・・・普通に低めの滝なだけやない??
と思ったあなた!違うんです、ここからじゃまだ分からないだけなんです。
この滝の魅力的な点については、観光協会さんの方からご紹介文がありますので引用させていただきます。
この滝は高さ2.5mの滝で、春には桜が咲き、6月から8月にかけてサクラマスが滝越えのジャンプを見せてくれます。 サクラマスとは渓流の女王といわれるヤマメ(北海道ではヤマベといいます)が海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどってくるサケ科の魚で日本では日本海側と北日本の河川に遡上が見られますがこれだけ大きな滝をジャンプする場所は世界的にも珍しいです。
きよさと観光協会HPより引用
わかりましたか?そうなんです。
実はここ、世界的にも珍しいサクラマスの滝登りが見られるスポットなんです。
初夏にのみ見ることができるサクラマスの滝登り
6月〜8月のサクラマスが産卵のため、川をのぼるこの時期にしか見ることのできない光景です。
実際の映像を撮ってきましたので、ぜひ見てみてください。(7月中旬の映像です)
どうでしたでしょうか?
想像以上にたくさん飛んでますよね。
まさか、こんなに飛んでいる姿を見ることができるとは思っておらず、びっくりしました。圧巻です。。
こんなに一生懸命にトライしているのですが、実際に上流に行けるのは運を味方につけたほんのわずかだけらしいです。
見ている間では一匹も到達できていないようでした。悲しかったです。
この光景をしばらく見ていたら
諦めずに子孫を残すために、何度も挑戦し必死にもがく姿に心打たれるようになりました。
僕ならこんな高い壁、どうせ届くはずがないと思って諦めてしまいそうなのに、サクラマスは果敢に挑戦してるんです。
いつか来るチャンスを掴み取るため、必死に頑張るサクラマスの光景は諦めない心を見せられているようで、すごく自分自身の励みになりました。
今でも少し、元気のなくなった時に見直したりしてます笑
さくらの滝を訪れる時の注意点
さて、少し感傷に浸ってしまいましたが最後に、訪れる際の注意点をお伝えしておこうかと思います。
ざっと下記3点です。
- 虫除けスプレーは必須
- 駐車場は無料だが砂利なので砂埃が結構つく
- トイレは繁忙期のみ仮設トイレがあるが、その他の時期はない
虫除けスプレーは必須
夏の北海道は、思ったより虫がいます。
さくらの滝は、滝ですので当然自然の中にあります。
なので、車を駐車した途端、夏の妖精さん達からの多大な歓迎を受けます。
快く排除するために、車には虫除け対策をしておき、体には虫除けスプレーをしておくようにしましょう。
駐車場は無料だが、砂がつく
さくらの滝が見えるスポットからすぐのところに無料の駐車場があります。
時間を気にすることなく、眺めることができるのでありがたいのですが
舗装されておらず、砂利の駐車場なので、漏れなくめっちゃ砂埃が舞い、砂がつきます。
洗車後にいくと、ショックを受ける可能性があるので、注意です。
トイレは繁忙期のみで、常設はしていない
観光協会HPにも記載はあるのですが、詳しい時期は書いていませんでした。
おそらく、サクラマスが見られる時期は大丈夫かとは思いますが
念のためトイレは別のところで済ませておく方が無難です。
まとめ
さくらの滝は、
- 世界でも珍しい滝登りが見られる
- サクラマスの果敢に立ち向かう姿に、立ち向かう勇気が貰える
そんな本当に良いスポットでした。
生での迫力を見てほしいので、皆さんもぜひ時期が合えば訪れてみてください。
登れた映像が撮れた方はぜひ教えてくださいね!
ではでは。
もにぽん
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